覚者(おぼじゃ)ノート。

DDON好きおぼじゃのメモ帳だよ

【備忘録】Glideを使って自分が持っているジュエリーの数値を管理するアプリを作る

皆様ご無沙汰しております。「覚者(おぼじゃ)ノート。」の実質管理人のバーバラです。

気がつけばDDONのモチベが下がること幾歳月。

誰かの役に立てばいいなと思いおネツな頃に作成したこのブログも長いこと放置した状態となっていました。

ブログを放置したからといってDDONを引退したわけではなく、これでも一応毎日インして前線にいるつもりではいるものの、ここ最近のイミフなアプデや仕様変更に疲労を感じつつ日々だましだましゲームを楽しんでます。(楽しんでるって言えるのか?)

 

さて、このブログの存在価値と言えば、月と雨の情報をGoogleカレンダーに落とし込んだ「DDONカレンダー」くらいなのですが、たまにはほんの一握りの誰かの役に立ちそうな情報を提供したいなと思いネタを探していたところ、こんなサイトを発見しました。

www.glideapps.com

 「なにこれ?」って感じですよね。

このサイト、Googleスプレッドシートを使って簡単にアプリを作成できるサイトなんです。

普段皆さんは、DDONのジュエリーの管理はどのようにしていますか?
記憶力のいい人は全て頭に入っているのかもしれませんが、全てを覚えるのはなかなか大変です。私は特に頭が悪いので、こういった特に数字が書かれたようなものはほとんど覚えていられません。
なので、普段からGoogleスプレッドシート上であらゆるDDONの数値データを管理していました。

f:id:obojanote:20190418154755p:plain

昔のGMTAのスコア、とか(もうこの数値は意味を成しません)

※上記は数年前の古いデータなので画像の中の数値は参考程度に見てくだい。

 

こんな感じで私は黒呪の腕輪の数値や所持数なんかをスプレッドシートで管理しています。

f:id:obojanote:20190418160605p:plain

特攻ブレスレットの数値と所持数

このGlideというサイトは、こういったスプレッドシートのデータ(というか表)を簡単に素敵なアプリに仕上げてくれるのです。

実際にアプリが動いている様子は、下記のTwitterをご覧ください。

もちろん、アプリから数値を編集することも可能です。

前置きが非常に長くなりましたが、作成は非常に簡単なので、作成方法を紹介していきます。

 

用意するもの

  • Glide 
  • Googleアカウントとスプレッドシート

準備

まず、Googleスプレッドシートに表示させたいデータを用意し、予め整形しておきます。
意味不明って方はDDONのジュエリー管理をしたい人限定になりますが、下にある表をまるっとコピーして使ってもOKです。

docs.google.com

 1,2,3,4,5にはあなたが持っているジュエリーの数値を入力してください。

※このシートは閲覧専用なので、ご自身のDriveに新規でスプレッドシートを作成してください

Glideにアクセスして最初の設定をする

f:id:obojanote:20190418164836p:plain

Create an appをクリックする

f:id:obojanote:20190418165035p:plain

「Okay」を押す

f:id:obojanote:20190418170530j:plain

シートを作成したGoogleアカウントでサインインする

スプレッドシートを読み込む

f:id:obojanote:20190418170848p:plain

「+New App」をクリックする

f:id:obojanote:20190418171045p:plain

該当のシートを選択して「Select」する

f:id:obojanote:20190418171225p:plain

あら不思議。読み込んだだけでおおまかな整形が完了している。

プロパティで細かい整形をする

ここまでできたらもうアプリは完成したも同然です。
もう少し便利に使えるように、細かい調整をしていきます。

頭文字画像を非表示にする

これは使用者の自由ですが、画面左側の「亜」とか「骸」がダセーなって思ったら、非表示にできます。

画面右側にある「Show initials as default image」をスライドして非表示にしてください。

f:id:obojanote:20190418172108p:plain

スッキリしました
Details(最大値)とサーチボックスの非表示

プロパティの緑色の部分が表示されているので、任意のものをセレクトします。
ここでは「最大値」とか不要だと思うので、非表示にします。

f:id:obojanote:20190418173446p:plain

こんな感じ

ついでにサーチボックスも不要そうなので非表示設定にしました。

f:id:obojanote:20190418173916p:plain

だいぶスッキリ

この時点でだいぶスッキリしたので、このページはここまでにします。

子ページ(数値と所持数を確認するページ)の整形

次に子ページの整形をします。
下の画像そのままでいいので同じ設定にします。
足りない「Separator」は右上の+から呼び出せます。

f:id:obojanote:20190418174406p:plain

このまま同じくしてもらってOK

ここで一番重要なのは、「Allow editing」を許可することです。
ここで許可すると、アプリ上で数値を入力して内容を変更しても、スプレッドシートに反映されます。

f:id:obojanote:20190418175044p:plain

数値を編集できるようになる

ただし、特攻名と最大値も編集できちゃうようになるので、触るのは1,2,3,4,5のフィールドだけにしましょう。

 複数のタブ(ナビゲーション)がある場合は、別のタブも同じように整形する

今回は「対敵特攻」と「状態異常」タブを作成したので、「状態異常」タブのほうも整形します。

f:id:obojanote:20190418180003p:plain

不要なものを非表示にして

f:id:obojanote:20190418180156p:plain

編集を許可して見た目を整える

デフォルトのままでもいいですが、なんとなくアイコン変えたいなーって思ったら、左メニューの「Navigation」を選択して、任意のアイコンを設定してください。

f:id:obojanote:20190418181650p:plain

なんとなく特攻は盾、状態異常は雷なような気がした、ただそれだけだ。

Settingsで最終調整する

アイコンの変更

 アイコンは画像をアップロードしてもよし、フリーアイコンを使用するもよし。

f:id:obojanote:20190418180845p:plain

ランダムでなぜかアボカドのアイコンが設定されてた。これはこれでかわいい
アクセントカラーの変更

好きな色にしましょう。

テーマの変更

テーマはライトテーマとダークテーマがあるので、お好みで。

携帯で動作を確認する

ここまで終了したら「Open app」をクリックして、実際の挙動を試してください。

f:id:obojanote:20190418182714p:plain

完成まであと少し

QRコードをスキャンするとスマートフォンで挙動を検証できます。

ホームにショートカットを作成すれば、立派な管理アプリの完成です。

 

f:id:obojanote:20190418183129p:plain

ddonjewelry.glideapp.io

一応サンプルは公開しておきますので、テキトーに触ってみてください。

別にデータいじったり追加しても問題ないですが、誰かが見て不快に思うようなテキスト等はお控えくださいね。

 

皆さんのDDONライフが少しでも快適になることを願っています。

 

※追記※

この管理アプリは自分のデータを自分で管理することを目的に作っています。

そのため、アカウントの概念や編集等の権限を理解していない方は、絶対に自分が作成したアプリを他の人と共有したりしないでください。
せっかく作成したデータが第三者に書き換えられてしまったとしても、私は責任は負えません。